「正義の味方」2015.1.16

ウルトラマンのジグソーパズルをされていた男性Kさんに
 

「ウルトラマンは息子さんや孫さんがお好きでした?」
 

「そうだね。そういえば人形を持っていたね」
 

「怪獣とかも流行りましたね?」
 

「ぼくらの時は怪獣じゃなくて、怪人二十面相だね」
 

「少年探偵団ですね?」
 

「黄金バットとか赤胴鈴之助とかね」
 

「悪者と闘うというのは昔から変わりませんね?」
 

「男の子はみんな正義の味方が好きなんだな」
 

「棒切れを持ってチャンバラごっこをしたんですね?」
 

「今は棒切れじゃなくて杖だけどね」
 

ははは、と笑われました。


「ラジオ体操だいいち〜っ!」2015.1.14

「みなさん、ラジオ体操をご存知ですか?」
 

「ああ、知ってる知ってる」
 

「もう忘れたかも」
 

「思い出しながらやってみませんか?」
 

10名の方が参加してくださいました。
 

『♪チャンチャーラチャチャラチャ・・』
 

座ったままで腕をあげたり足踏みをされたり。
 

「けっこう覚えておられましたね?」
 

「尋常小学校の頃は毎日やってたよねえ」
 

「 ♪ あーたらしいあさがきた〜 ♪ っていう歌のあとに
 

『ラジオ体操だいいち〜!』って叫ぶんだよね」
 

みんな小学校の校庭にいる気分になりました。


「をけら詣り」2015.1.12

「お正月、京都は大雪だったそうですよ」
 

と京都出身のFさんに話しかけると
 

「知らんかったわ。妹に電話してみよ」
 

「妹さんが京都にいらっしゃるんですか?」
 

「北野天満宮の前で喫茶店してるの」
 

「雪でお客さんが少なかったかもしれませんね?」
 

「お正月の京都は初詣の人でいっぱいなんよ」
 

「大みそかから神社に人が詰めかけてますね?」
 

「祇園さんの”をけら詣り”が有名やね」
 

「行かれたことがありますか?」
 

「あるよ。火のついた縄をくるくる回しながら帰るの」
 

「種火を家に持って帰るんですね?」
 

「その火を使うて元日のお雑煮を作るの」
 

「新しい火で新年を祝うんですね?」
 

「やっぱり初詣は京都が一番やね」
 

はんなりと笑われました。


「あんころ餅」2015.1.9

甘酒を召し上がっているSさんに
 

「甘酒はお好きですか?」
 

「甘党だから甘酒とかお汁粉が大好きなの」
 

「冬は甘酒やお汁粉がおいしいですね?」
 

「昔は年の暮れに町内で大きなたき火をして、
 

その時に甘酒をふるまっていたわね」
 

「お餅つきも町内でやっていましたね?」
 

「つきたてのお餅をあんころ餅にすると美味しいのよ」
 

「あんこをお餅でくるむんですか?」
 

「あんこが中に入ってるのは大福餅。あんこが外に
 

ついているのがあんころ餅よ。どっちも美味しいの」
 

くいしんぼうの顔で笑われました。


「初詣の嘆き」2015.1.7

「うちの家は鉄工所だったのよ」とNさん。
 

「お父様が社長だったんですね?」
 

「それなのに子供が女ばかり5人でね。
 

お正月には5人が振袖を着て、家族で八幡様に行くの」
 

「それは華やかですね?」
 

「父が八幡様の境内で嘆くの。
 

ひとりくらい男の子だったら良かったのにって」
 

「跡取り息子が欲しかったんですね?」
 

「毎年、初詣に行くたびに嘆くのよ」
 

「本当は、きれいな娘さんたちが誇らしくて、
 

照れ隠ししてたんじゃないですか?」
 

「あら、そうだったら嬉しいわね!」
 

娘のように笑われました。


「袴の下は?」2014.12.29

突然、小学校の先生のことを思い出されたHさん。
 

「担任の中川先生は袴をはいていたの」
 

「女の先生だったんですか?」
 

「そう。丸顔で色が黒かったけど、袴姿が素敵だったの」
 

「先生のことが好きだったんですね?」
 

「号令をかけるときはちょっと厳しいけど、優しい先生だったの」
 

「右向け右!とか、前へならえ!とかですか?」
 

「そう。体操の時間は声が大きくなるの」
 

「体操の時間は袴ではないですよね?」
 

「普通のズボンだったと思うけど・・・あっ、分かった!
 

ズボンの上に袴をはいていたんだわ!」
 

ひとりで納得される愉快なHさんです。


「弟子は大変!」2014.12.26

理容師をしておられたKさんは
 

「最近はシャワーがあるから便利よね」
 

「昔は湯沸かし器もなかったですよね?」
 

「ずっとお湯を沸かしてなきゃいけなかったの」
 

「お客さんがいつ来るか分からないからですね?」
 

「シャンプーも無いから石鹸を手で泡立ててね」
 

「手も荒れますね?」
 

「ヤカンに入れたお湯で髪をすすぐのよ」
 

「温度もちょうど良くないとダメですね?」
 

「弟子は本当に大変だったのよ」
 

ため息まじりにほほえまれました。



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