「イヌの仇討」 井上ひさし

吉良上野介にしてみればとんだ言いがかりである。

世間知らずの浅野内匠頭にいろいろ教えてやったのに

喜ぶどころかこともあろうに松の廊下で刃傷沙汰。

怪我をさせられたうえ世間の風評は判官びいき。

お家断絶の赤穂浪士から仇と狙われて

冬のさなかに炭小屋に隠れなければならないとは。

 

体制に従う者・おもねる者・反抗する者。

生類憐みの令の時代にイヌのように幕府に仕えて

あげくに仇討ちされちゃった上野介の最期の数時間。

 

JUGEMテーマ:読書感想文



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