「贋作 桜の森の満開の下」 野田秀樹

耳男は夜長姫の十六の正月までにミロクの像を彫る。

美しく残酷な姫のためにバケモノのようなミロクを刻む耳男。

青空のように恐ろしい姫は耳男に無邪気な笑顔を向けるが

姫がいれば人は生きていけないと知った耳男は姫の胸をノミで刺す。

「さよならの挨拶をして、それから殺してくださるものよ」

姫はニッコリ笑って言う。

「好きなものは呪うか殺すか争うかしなければならないのよ」

 

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