「宮城野」矢代静一

天保八年(1837年)秋、宮城野という名の娼婦と写楽の偽絵師の二人芝居。

「焼けこげになりそうな人がいたら、あたいが身代わりになってやるんだ」

嘘も裏切りも蔑みをも軽やかに受け流して生きる宮城野。

写楽を殺して江戸を出奔しようとしている偽絵師。

嘘を重ねあう会話の中から真実が透けて見える。

 

不実な男の 人殺しの罪を背負わずにはいられない宮城野が

哀しくて愛おしくて、切ない。

 

JUGEMテーマ:読書感想文

 



calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2019 >>

selected entries

categories

archives

profile

お問い合わせ

search this site.

others

mobile

qrcode

manage